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右代宮夏妃

さて。途中から製作記すっ飛ばしてしまったので、今更ながらなっぴーの製作記をまとめておこうかと思います。
なにぶん通常スケールでははじめてのフルスクラッチ、かなりの試行錯誤と遠回りを強いられました。自分自身の振り返りのためにも記録はきちんと残しておこうかと。あとはもし似たようなことやろうとしてる初心者の方などいらっしゃれば、何かの参考にでもなればこれ幸い。

初心者らしく謙虚に。ということで明らかに失敗した工程も載せていくことにします。


初フィギュア製作のまとめということで、今回参考にさせて頂いた指南本なども紹介。レビューに便利なんでアフィ形式にしてみたけどまぁ無駄だろーな。

とりあえず製作に関しては、自分はこの二冊でおおむね事足りました。


→こちらは素材にファンドを用いた初心者向けの内容。基本的な造形方法やパーツ分割について説明されており、まずはこれを読めば基本はわかるかな、という感じ。

 
→こちらはポリパテを用いた造形方法を説明する上級編。ポリパテによる造形方法そのものは個人的には難易度が高い気はしますが、顔の比率の取り方・筋肉の構成・ハイヒール等の小物造形方など、素晴らしくノウハウの詰まった良著です。オススメ。

ただし、これら書籍のファンドorポリパテオンリーという造形方法には則っておりません。
色々と試したかったこともあり、各種素材を使い分けています。
シワ・複雑な曲面等 → スカルピー
要強度・細かいパーツ → エポパテ
幅増し・穴埋め等 → ポリパテ
スカート → ファンド

という具合。素材がバラバラになるデメリットはありましょうが、適材適所のメリットのほうが大きいと今のところは思ってます。



◆さて。前回の記事の続きです。日が空いてる間に事情が変わり、せっかくなので全身作ってみることに。



最終的なポーズや首の長さとの兼ね合いもあり髪の毛は一時中断し、腰から下に着手。
まず腰部コルセット(?)をスカルピーで作り、その下にロングスカートを作るための中子(ファンドの塊。いちおう中空)をくっつけています。

尚、自分の場合は設定画をだいたい1/8サイズで印刷してバランスを見ています。



このときワンフェスの版権申請締め切りに間に合わせて全身写真を撮る必要があり、中子の上から更にファンドを盛り、腕はスカルピーでやっつけました。
腕とスカートは出来が悪くこの後廃棄。実に無駄な工程でありました。
この写真で版権を下ろしてくれた竜騎士07氏には頭が下がる思いです。本人が見ているのか知りませんが。

◆間に合わせで作ったパーツを廃棄し、先に下半身を作ることに。



スカートを作る前に腰部周辺〜脚を作るのが先、ということで下半身の作成にシフト。
下半身はまたガーターベルトの彫刻を考え、粘土的に作れて硬度もあるエポパテを使用。アルミ棒を芯にして肉付けをしています。






足は複雑で一発で形が出せなかったため、盛り削りでなんとかしました。角度の調整も行っています。



だいたいの形が出たら腰部と接合。
腕のはポーズ検討用のアルミ棒です。今回は作りながらポーズを決めましたが、やはり最初に元絵を用意しておくのが賢明かと。


◆基部が出来たので改めてロングスカートの作成。基本的に、作った脚部の周囲に油粘土を盛って土台を作り、そこにパテ類を盛る形で作ります。


失敗例。
強度が必要だろうと考えてエポパテをモリッと盛って削りで形出そうと思ったものの、スカートのような柔らかいラインがとてもじゃないが出せないと思い断念。しかもエポパテ硬い。ちょお硬い。これも無駄な工程でした、廃棄。ちなみにこれだけでエポパ一箱ぶん。無駄遣いも甚だしい!



二度目のチャレンジ。薄く長く、ゆるくしなるスカートを作るにはどうしたら良いか悩んだ挙句、今度はファンドを使ってみることに。まず先と同じく粘土で脚部を覆います。




したら、ファンドを薄ーく伸ばします。だいたい1mm前後でしょうか。
ファンドを選んだ理由は、エポパテよりも粘着性が低く扱いやすい・半硬化状態で「一枚の布」として表情をつけやすいだろうと踏んだため。
これがある程度乾いて扱いやすくなったら上記の粘土中子に巻き、余分を切り取ってスポっと抜くと




こんななります。この状態で白熱灯をあて、ある程度強度が出るまで乾燥させたら




スカートとしての表情をつけていきます。表裏から交互に色々な太さの棒を押し付け、たなびいた感じに。




完全硬化したものがこちら。なっぴーのスカートは二層構造なので、これは下の部位になります。
ある程度の凹凸をヤスリでならした後、上部分を同じ要領で製作。




巻いて




閉じる。半硬化状態でも瞬着で接着して筒状にした上で形を変えられるので素敵。




で、ある程度表情をつけ、腰部と下スカートとのすり合わせに気を使いつつ余白を切り取るとこんな感じに。
大まかな形はこれで良さそうなので、細かい部分を今度はポリパテで調整していきます。




ファンドは乾燥すると収縮・ヒビ割れを起こすのがネック。ポリパテを塗りこんで段差を均します。
複製を考え、下スカート部は前後に分割。

ついでに、スカートを作ったところ腰まわりとのかみ合わせが悪かったのでコルセット側もポリパテを盛って修正。このあたりの流れも少々手際が悪いところだと思います。



因みに右が最初に作ったエポパテのカタマリ。最初に出来るだけ形を出しておく、形を出せるような素材と方法を考えるってことがいかに大事か。ええ、私がアホでした。




で、軽く表面処理してこのような。腕はまぁ初めてということもありキャラにも合ったポーズということで、腰の前で軽く組む形に決定。


長くなるのでとりあえず今日はここまで。
いや、完成品の出来はアレかもしれませんが結構手間だけはかかっているのですよ。

| 模型:右代宮夏妃 | 23:24 | comments(0) | trackbacks(0) |
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